sayalog

なんでもない事やころころ変わる趣味のことや旅行など

人生初の胃カメラ体験の流れ

まずなんで胃カメラをやることになったかというと、
一週間ほど朝や食後の胸焼け胃もたれ、げっぷが出そうな感じが続き、我慢してれば治るだろうといつも通り過ごしていた。
が、次第に夜中に胃痛が酷くなるようになり市販の胃薬を試すがあまり効かず。
一応病院に行って薬をもらうが、2、3日たってもあまり変わらず不安になり、数日後の内視鏡を予約。

 

正直、胃カメラ前日ぐらいにはだんだん胃も治ってきた感じもあったので本当にやるか迷っていた。

 

怖いからやりたくないけど、夜中の痛みを思い出したら二度とあんな思いしたくないし、検査して原因がわかるかもしれないならやりたいという気持ちで当日を迎えた。

 (食事は前日の19:00までに。水やお茶は摂取OK)

 

当日

予約時間の30分前までにきてくださいとのこと。

遅刻しそうだったので少し走って向かう。
受付を済ませ、不安な気持ちで待っていると、胃カメラ終えたような男性が会計をしている。ふぅーっ、とか、はぁ、とか言ってて、胃カメラなめてました疲れますね
とかいってるのを聞いて不安が煽られたところ、看護師さんに私の名前が呼ばれ中へ向かう。


簡易ベッドとロッカーがある区切られた空間に案内される。ここで休憩するらしい。
上着と荷物をロッカーに入れ、鍵を看護師さんに預ける。
隣にも同じような空間で待ってる人がいるぽい、私はその人の後の予感。

 

まずは血圧測定。
優しい看護師さんなので少し不安が解ける。
胃の空気?をなくすやつです、と、紙コップに一杯の液体を飲む。
まずかったらどうしようと恐る恐る飲むと、ん?、レモンジュースみたいなかんじで美味しい。普通のジュースかとおもった。

 

点滴するのでちょっとちくっとしますよー、手をグーにしてぎゅっと握って、と言われ注射みたいなかんじで刺される。我慢できる痛みで大丈夫。楽にしてくださいとのこと。

 

喉の麻酔でこれ半分残すくらいで飲んでくださーい、と言われ、
小さいカップに入った透明の液体を渡され恐る恐る飲む。

ゆっくり普通に飲んでいいですよ、とのこと。

味もわからなく結構どろっとしていて恐る恐る飲むと、うわっと思ったけれど甘みがあるだけでなんともない。

結構すぐに喉の奥の部分が腫れてるような感覚になり唾液が飲み込みにくい。

口元や舌も感覚が少し麻痺してよだれが垂れそう。
ティッシュ使ってゴミ箱もあるので出したいものは出しちゃっていいですよー、と優しく言われたので左手にティッシュを握る。
別に何か出るわけでもなく慣れたら唾液も飲み込めた。
初めは違和感あるけれど、だんだんこの感覚にも慣れていけそう。

 

自分の番が来るまでとにかく不安。

 

色々器具とか見えちゃうと不安なタイプなので目をつむることに。
(まだ右手グーで左手ティッシュで瞑想状態)
気を紛らわすように、アリスの話を思い出そう、と頭の中でディズニーの不思議の国のアリスの映像と歌を思い浮かべる。

 

気づいたら寝そうになってると私の番。
もう一度ドロドロシロップの麻酔を飲み込んで、

 

点滴みたいな棒と一緒に入室

こわいよー
こわいよー

あ、先生だ、
なんか機械がいっぱいあるけど気にしないようにしよう

名前と生年月日を言って

台に横になる

何か枕元に吐いても平気そうな洗面器兼まくらみたいのがあって、

そこに左ほほを乗せて完全に左下な横向きでベッドに横。
(不安の為まだ右手グーで左手ティッシュ

 

喉の麻酔しますねー、と言われ喉めがけてスプレーを、シュッシュ。
ゴホゴホ!!
ちょっと辛く感じて、不安MAXの為むせるが、飲んでくださいと言われ飲み込む。


照明が落とされ少し暗くなる。

 

しまった、左のピアスを外し忘れたから左耳が圧迫されて痛い、
と思っていると、一瞬ちょっと気持ち悪くなりそうな予感がしたが、その後はなんともない。

こんなことならピアス外しとけばよかったなー、
左手の位置も微妙だしこの体勢で平気かなー?
アリスのことを考えよう、えーっと、さっきの続きだから、穴の中に落ちて部屋に落っこちて、、、

 

と、ぼやぼや考えてたら

 

電気がついて、おわりましたよー。と。


ん?
これからやるんじゃないの?終わったの?


先生から何したか説明され、

お疲れ様でしたー。と。

 

本当に終わったのか信じられないから、終わりですか?と聞くと
終わりましたよー。と

 

ぼやぼやしながら退室。


さっきのベッドで30分休憩&血圧測定して、

万が一のため点滴の管は腕につけたまま休憩室を退室

(何かあったらすぐ点滴できるように)

 

そして待合室で待機。
あんなに不安だったけど、今思えば全然なんともなかった。
何したっけなーと思い出していると名前が呼ばれ、もう一度中へ。

 

再度、血圧測定

 

私は血圧が低めだったみたいで、ちゃんと歩けますか?と心配してくれたけど、

少しずつボヤボヤも解けているかんじで大丈夫そう。


検査結果を聞くため次回の予約もとって。
会計を済ませて、

 

おわり。

 

薬局で薬を貰って、徒歩で帰宅。
帰り道もまだ眠い薬で頭と体がボヤボヤしているので、

気をつけて帰ったが別になんてことない。

 

 

 


何が言いたいかと言うと、
想像してたのと違ってかなり楽だったということです!

 

とにかく胃カメラと言ったら太いホースを喉に突っ込んで嗚咽みたいなイメージが怖すぎて、特に検査直前は無駄にドキドキしてしまいました。
結局どんなものを突っ込んでたかはわからないけど、抱いていたイメージとは全く違ったので、今は驚きとと安堵感でいっぱい。

 

私みたいに不安な人は、点滴で眠くなる薬もやってもらえましたし、
先生も看護師さんも優しかったおかげで不安が和らぎそれも有り難かったです。

 

内視鏡検査を避けてる人には、

そんなに心配しなくていいよ!早く病院行ってきなよ!
と感じた体験でした。